加藤 京子 
母が亡くなり、喪主をすることになりました。
お通夜の日は会館に泊まって母のそばにいて火のお守りをしてあげたいのですが、自宅には介護が必要な父がいます。
私はまだ結婚をしてないため父の介護を変わってくれる人もいませんどうしたらよろしいでしょうか。とご質問をいただきました。
お亡くなりになったお母様もお父様のことを心配しているのではないでしょうか。喪主様のご両親に対する想いはきっとお二人に伝わっていると思います。ご自宅にお戻りになられ、お父様と過ごされてははいかがでしょうか。
もし、喪主様の代わりに会館にお泊まりになる方がいらっしゃればその方にお願いするのも一つです。親族様の中で引き受けていただける方を確認してみるのも良いでしょう。
会館に宿泊される場合は、各会館に宿泊設備（お風呂、お布団）がありますのでご利用いたたければと思います。
※寝巻き、部屋着等はご準備がありませんのでご用意お願いください。
それぞれのご家庭に様々なご事情があることでしょう。皆様の気持ちに寄り添った答えを一緒に考えさせていただけたらと思っております。
ポイント
人がその命の幕を閉じる時、想像を超える悲しみや苦しみで出会う事でしょう。そしてその旅立ちが夜中になることもあることでしょう。悲しみに立ち会いながら、遺族として様々な対応に追われることも多々あります。どうか遠慮なく抱えている事情をお話しください。その中から少しでもご負担を軽減できる方法を一緒に考えられたらと思っているのです。
