遺影写真を上手に選ぶコツについてお話します

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おはようございます

皆さんにとって遺影写真のイメージってどんなものでしょうか?

私は、家の一番奥の仏間の高い位置にある、黒い額の中のおじいちゃん おばあちゃんが

そのイメージです。

古い

暗い

ちょっと怖い(だいたい笑ってない)

いざお葬式を迎えることとなって、意外に皆さんお困りになるのが

葬儀の写真選び。

そこで、私の考える写真選びのコツをお伝えしてみましょう。

先ほど私のお写真のイメージをお伝えしたように、皆さん意外に気が付いていないのは

その選んだ写真は代々と受け継いでいかれるものであるということ。

そして、自分にとって、知っている人にとって大切なのはもちろんのこと

自分の次の代、 またその次の代の子にバトンタッチされていくものであるということ。

何を言いたいのかというと、例えば私が死んだあと 未だ見ぬ未来の子供たちは、

語られた思い出とその写真のみが記憶として永遠に残っていくということなのです。

だから?

私のお勧めは、年を取ってしわくちゃで見られないお写真を残すより

多少加工されていようが、自分の人生の後半にふさわしいお気に入りの一枚であったほうがいいと思うわけです。

そもそも、人生の砂時計の最後が落ちる日を選ぶことはだれにも不可能です。

写真嫌いな方 撮るのは好きなのに 撮られるのはご遠慮したいといわれる方    

以外に多いですよね。

大丈夫ですか?

選ぶ写真がなければ免許書の写真の拡大バージョンがあなたの未来へのイメージ写真になってしまいますよ。

格好いい自分の姿を未来に残したい方。

ぜひぜひ、定期的にお好きな写真を決めておいてください。

そして、その写真の裏にその時の写真はどんな時のもの?一言コメント入れておいてください。

それは、誰のために?

あなたを大切に思ってくれている人のために、

あたなを愛してくれている誰かのために

そして、それは自分の人生を大切に振り返ることができる自分のために、

なんです。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。