お葬式と音楽について

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車を運転中、昔のようにFMラジオを聴くことはめっきりなくなりました。

black 1-DIN head unit

今ではWi-Fiによって繋がれたスマートフォンから、自分のプレイリストを選択しアーティストやジャンルにかかわらず次々に好みの音楽が鳴り響く。

今日、子供を車に乗せて移動中、突然次女が、『クリスマスの音楽をお送りします』と古~い楽曲から、新しいものまで織り交ぜながら、幸いにもクーラーで冷え切った車内で4か月後のクリスマスを感じていた。

bokeh photography of Santa Claus

その後、次女が『ママの好きな曲をかけてあげるね。』と昔懐かしい1980年代後半の歌を流してくれた。

woman laying on bed near gray radio

そして、『太平(夫)と言ったらこの曲だね。』と曲が移り、最後には、この曲は二人の曲だね。とまるでDJのようにコメントを入れながらドライブしました。

『ママのお葬式にもこの曲かけてあげるわ! 明るすぎる曲だからダメ?』

『そんな事はないよ。どんな曲だってお願いしたら流してくれるよ。』

私たち家族にとって音楽は、日常を柔らかくするアロマセラピーのようなもの。

high angle photo of person pouring liquid from bottle inside mortar and pestle

それぞれが、違った傾向の音楽を好んでいる私たちですが、それぞれの1曲は、他の誰かにとっても思い出の曲となっているようです。

娘たちが、私たち夫婦のために選んでくれた曲はこちら

You & Me

君の荷物を、小さなバックに詰め込んでね。

本当に必要なものだけをもって、消えてしまおう。

跡形もなく、去ってしまおう。

月と星が僕らの車を追ってくるよ。

そして、海にたどり着くと

僕たちは、世界の果てまでボートで旅をする。

世界が終わるまでね。

※ここからリピート

そして、僕らの子供が物心ついて理解できるようになったら、

一緒に、彼らに世界の飛び方を教えよう。

君と僕が一緒なら

僕たちは何だったできるのさ、ベイビー

君と僕は一緒だから

イエス、イエス、

あなたと私は、何かに縛られてなんかいないのよ。

転がり落ちていくんじゃなくて、周りながら登っていくのよ。、

屋根の上で目を閉じる。

目を閉じれば、星を回転させることだってできるわ。

私たちの広げる手は、空のように広いわ

私たちは、空の青さに乗って、世界の果てまで行くのよ。

※リピート

僕たちは、どんな風だったかっていつも振り返ることができるんだ。

君と僕との全ての思い出をね、ベイビー

でも、今は君は僕にとっての永遠の少女なのさ、

そして、君は僕たちがこれまでしてきたことより、この先の方がもっと良いことばかりだって知っているよね。

知っているだろ、君と僕が一緒なら何だって出来るってことを!

あなたの私が一緒なら

私たちが二人なら

何だってできるはずよ、ベイビー

僕たちは何だってできるさ!

小さな荷物で

世界の果てに行きつくまでね。

silhouette photo of man and woman on cliff

(今回にはこう聴こえるという和訳です)

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。