8月7日です。この地域では、七日盆(なぬかぼん)は一か月遅い、8月7日になります。
お盆の始まりのことを『盆入り』といいます。
お盆にはたくさんの行事がありますね。日本人にとってお盆がいかに大切かを感じることができます。
今年のお盆のシーズンですが、例年とは全く違った形での過ごし方を決断された方、多いのではないでしょうか?
帰省を予定していたけれども、故郷に帰るのを諦めて
『stay home』に変更した方もいるでしょうね。
いつもなら、この休暇で海外へGo、海へ、山へと計画はいっぱいのはず、
子供にとっては、最大の喜びである『夏休み』となるはずが、、、
『お盆の帰省・旅行控えて』
小池知事の呼びかけ、
この夏は『特別な夏』のフリップボード見れば、
正直普段の生活とは違う
『特別なこと 』
をする気にはなれませんよね。
私の故郷は、今住んでいるこの町だし、お墓も近くにあるということで、とりあえずお盆のスタートはお墓詣りからスタートしました。
7日は、お墓が色鮮やかになる日。
普段手入れをしていなかったお墓であっても、一様にお花が飾られる。
特に美しいのは『ほおずき』
お盆のお花と言えば『ほおずき』
今日もまた聞かれました。
ママ、どうしてどこのお墓にもほおずきをかざってあるの?そういう決まりなの?
ほおずきって何かに似ていない?
提灯の変わりだよ。その提灯が道しるべになってご先祖様が帰ってくるんだってよ。
それでね。ほおずきって、袋みたいになってるでしょ。真ん中のオレンジの玉のところ以外は空っぽじゃない。あの中で仏様となった先祖様は過ごすんだって。
ママ、作ったでしょ。話を!
ママは、そうやっておばあちゃんに聞いたもの。迷わず無事に帰ってこれるように、ほおずきを飾るってね、待つんだよ。
おばあちゃんに会いたいなっ、ちゃんと帰ってこれるようにきちんと手合わせとこ・・・。
娘よ・・・、あなたの大好きなおばあちゃんは、母方のお墓に眠っているのですよ。神式のお盆もやはりほおずきを飾るようです。
自宅にほおずき飾っておけば、おばあちゃんきっとお墓経由でうちに帰って来るよね。