どんな涙も愛おしいものだ。

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今年は、夏から突然冬になってしまったかと思えるようにな朝夕の冷え込みを感じているこの頃ですが、皆さまはいかがおすごしでしょうか?

季節の変わり目って実は、忙しい時期でもあります。

普段は、母親であることを忘れてしまっている私ですが、イベント等の案内が保育園から来ることで反省をするのが毎年この時期でもあるのです。

秋と言えば、先ずは運動会。今年はコロナの件もありますが子供たちはマスクをしながら頑張ってそれぞれの種目に向かいます。たくさん運動をした子供たちは普段よりお腹が空くのが早く、普段よりたくさん眠ります。

子供のちょっとした変化を感じることなく過ごす私は、子供の生活に合わせることなく、自分の日常のシフトに子供を合わせようと思い過ごしていました。

と、なんだかこの頃よく泣くようになった娘・・・・・。

三女は、まだ6歳になったばかり、普段より多めの運動や活動につかれている事は当たり前です。子供なりにストレスも感じる事でしょう。

子供にとって、不具合を訴える方法(特にうちの子供はそうです)は泣く、なのです。

『どうして泣いているの?』と聞いてもなかなか教えてはくれません。

涙のわけは様々です。

①運動会で覚えようと思っている踊りが覚えられない悔しい涙

②今やろうと思っていたのに、私から指示が出てしまう怒りの涙

③自分の思いと身体が一致しないことによる悲しみの涙

お葬儀の仕事をしているときの私は、たくさんの涙に出会い、その涙の理由をたくさん推測して生きています。

そんな私が、家に帰ったきて我が子の涙を適当に対応し見逃してきたこと

『あ~ダメなママで、ごめんね』

泣くことは浄化でもあるという事を、子供に改めて教えてもらった私。

子育てをしながらお仕事に携わらせていただく喜びを教えてくれた娘の涙。

これからもたくさんの涙を流しながら成長する娘を応援したいと思ったのでした。

『泣いてもいいからね』そう言ってあげられるには心の余裕が必要ですね。

お葬儀、お別れの時に出会うたくさんの涙も、子育ての中で出会う事もの涙も。どちらもとっても愛おしいものだと感じた秋の日のお話しでした。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。