終活セミナーを開催しいる中で感じるのは、
こんな状態で大丈夫かな?
と思うほど家族関係が希薄になってしまったという事です。
どうも、親が子供に気を遣っているケースが増えてきたのです。
「息子夫婦も忙しから」と頼みたいことも我慢してやり過ごす。もちろんそれには、お子様が遠方に住んでいるという事情もあったりして仕方のない場合もあります。
そんな時にはやはり、
「遠くの身内より近くのご近所さん」ではないでしょうか?
近くに住んでいれば、会話せずともそれぞれの日常の在り方は自然と目にすることになります。
私の家の前のおばさんは、庭いじりが大好きで、毎年冬になる前に大切にしている畑の土を掘り起こし次の年の準備に入ります。
朝はどちらの家が早いということもなく洗濯を干す時間が同じだったりします。
そんな日常の中に、その方の姿が見えなくなったら何かが起こっているのかもしれないと思うでしょう。
その方が一人暮らしであれば、遠慮せずにお声をかけにいくことが出来る関係があれば安心して「おひとり様」の生活も少しは心強いものになるでしょう。
先日の話です。
わが家の生い茂るように玄関先を邪魔していた木に手入れをすることができました。
近くに住むおばさんは、剪定をするのに道具を貸してくれただけでなくお手伝いをしてくれました。それもご夫婦そろってです。
2時間ほどかけてのこぎりを入れた木と歯、
玄関前に生い茂って電信柱に届きそうになっていた木は、見事に丸坊主になりすっきりとしました。
私たち夫婦にとって、ご近所のこのご夫婦との何気ない会話はとても温かみを感じ、親との関と近い何かを感じながら安らぎを感じる者であります。
夫の親が遠方にいるので、その場所で同じように近所とのかかわりが日々の暮らしに安らぎを与えるものであって欲しいと思う私です。
高齢化社会の一員としての私たちは、今生きる場所でお互いの生きていることを支援しながら「共助」の意識を持ちたいものですね。
私たちの会社は
「生きるを応援する」を心に地域の皆さまのお役に立てる活動を続けております。
地域の清掃活動など、皆さま方のお困りごとのお役に立てることなどあればお気軽にお声をおかけください。