じつは、だれもが『おひとりさま』ということを知っていますか?

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誰もが『おひとりさま』ってどういうことなの?

私たちすべての人は、人生の最後の瞬間において、実質的に「おひとりさま」となります。これを意識することで、より豊かな生き方が可能となるのです。

誰かに頼るしかない私たちはどうしたらいいの?

私たちが死後の身体や、これまでの生活で積み重ねたモノたちは、自分自身ではどうにもならない。家族がいれば彼らが手当や処分などその役割を果たすでしょう。しかし、家族のいない「おひとりさま」の場合、どうするべきか。答えは明確で、それは「事前に計画を立てる」ことです。

私の体験から、次の4つの整理ポイントを考慮することが大切です。

  1. 身体のこと:自分の最後の旅立ちの場所はどこにするのか?(自宅?施設?)火葬や納骨までの手続きは誰に頼むのか。
  2. 手続きのこと:年金、保険関連の手続きや、持ち物(携帯電話やクレジットカードなど)の解約、火葬許可書の申請など。
  3. 所有物の整理:これまでの家具や、大切にしてきた物、記憶に残る品々の整理方法。
  4. その他のこと:ペットやお葬式に関することなど。

まとめ

「おひとりさま」の概念は、孤独や独りぼっちを意味するものではありません。それは、私たち一人ひとりが自分の人生をより良くするための「前もっての計画」と「意識」を持つことを意味します。知っておくだけで、安心して旅立ちまでの時間を過ごすことができます。 どうか一人で悩まないでくださいね。頼る方がない時、不安が押し寄せてきたとき、どんな時も必ず答えを一緒に探す私たちでありたいです。

 

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。