子供からもらえるもの

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突然親にはなれない

子供が生まれたからといって親になるわけではなく、子育てをしながら、親らしく成長していくのだと私は思う。

two brown primate sitting on rock

どんな仕事ができる人だって、子育てに関しては新人からのスタートでしかない。

会社で部下育成が上手です。と言おうと、子供の事になると違った感情が生まれ悩むことも多いはず。

子育ては、時に大変なもの。小さな時はすべてを泣いて訴える動物みたいな子供の世話から、『イヤイヤ』を迎え、やがては『反抗期』、成長すれば『友人関係』やがては『異性関係』と親は休みなどない。

オキシトシンって幸せホルモンのこと

実は、そういった理不尽なことを乗り越えるのが『オキシトシン』という幸せホルモンなのだ。

four blue blister packs

オキシトシンって、分娩時に大量に分泌されるんだそうです。
子宮の収縮を促進し、出産後には母乳の分泌を促進する役割を担っているんですって。

これを書きながらも、あの痛かった陣痛との闘いを思い出してお腹が『きゅん』となってきます。私。


ということで、オキシトシンは、ママになるための体にとても大切なものだということが分かってきます。

実は、体だけでなく心=『精神』にとっても大切なホルモンであるということが分かっています。

先ほど言ったように、子育て中に起こる大変な日々。そのイライラ、ストレスを軽減するのがオキシトシンなのです。

家の中で、ママが笑顔なら子供は落ち着きます。子育て中にたくさんのオキシトシンを利用しない手はない、そう思いませんか?

どうやってオキシトシンを増やそうか?

実は、オキシトシンを増やすには、セロトニンというホルモンとも関係があるようなのですが、今回はわかりやすくできそうなことをお伝えしようと思います。

●子供、パートナー、友人とスキンシップをはかる

●ペットを可愛がる

●朝日を浴びる(朝方人間になろう)

●スポーツをする(腹式呼吸がいいらしい)

他にもまだまだありますが、人に優しくしたり、柔らかいブランケットに包まるだとか、様々なことが言われています。

つまり、自分の好きなことをすればいいんじゃないの?ということです。私だったら、朝日を浴びるのが好きだし、最近はスイミングを初めた。好きなこと気ままにしながら愛情ホルモンを増やしていけば一石二鳥ではないだろうか?

オキシトシンを受け取る私

昨日、子供たちから意外なプレゼントが届きました。

50歳の誕生日を来週に控えた私。

子供たちも、留学先に帰っていく可能性が高く一緒にお祝いできないかもね、と残念がっていた娘たち。

夕方自宅に帰ってきたら、目隠しをされ、、、

ダイニングは誕生日Party会場となっていたのです。

確か、仕事から戻ってきた1時間前には普通の状態だったからきっと、3人がものすごい勢いで準備したのだろう。

窓には、たくさんの写真が飾ってある。

私の好きなチョコレートケーキは、テーブルの中心に

メニューは、家族全員の大好物の『トルティーヤ』

家の中は、幸せホルモン

『オキシトシン』で溢れかえっていました。

子育ては、愛情のキャッチボール。

私が、愛した分、私は子供たちに愛されていると感じる。

愛に満たされて最高の夜だった。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。