香水と音楽は若返りのもとだと考えている

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誰もが経験があることだろう。

街中で古い音楽が突然耳元に流れ込んできた時

round black vinyl disc on vinyl player

誰かが醸し出す香りが鼻にふんわりと押し寄せてきた時

stack of books on white table

香りと音、鼻と耳。

突然、過去にタイムスリプする瞬間

五感を刺激されることにより、一気に過去まで引き戻されてしまう時。心には甘く切ない味が舞い込んできて唾液が溢れる。

音楽とお気に入りだった香水はあの当時のシチュエーションを色あせることなく目の前に繰り広げさせる。

私にとっての青春の曲はこれ

Y Will Know – black Men United

When I was a young boy

僕が少年だった頃

I had visions of fame

自分が有名になった時のことを思い浮かべてた

They were wild and they were free

みんな興奮していて自由で

They were blessed with my name

僕の名前を聴くだけで喜んでいた

And then I grew older

それが今 成長して

And I saw what’s to see  That the world is full of pain

見えた世界は苦悩と苦しみに溢れている世界だった

And my dreams they left me

そして夢は僕を置き去りにした

And then I got stronger Inside of the pain That’s when I picked up the pieces And I regained my name

僕は、苦労の中にいながらも自分自身の一つ一つを見つめなおし強くなり名誉を回復した

And I fought hard, y’all To call by my place And right now you could ask me 

僕は自分の居場所を確保するために、何事にも手を抜かずず全力で生きた。今なら僕になんだって頼める

And it all seems in vain

全てが無駄に思える

 [Your dreams ain’t easy] Your dreams ain’t easy

君の見ている夢は簡単になんか叶わない

[You just stick by your plan] You just stick by your plan

君はただひたすらに自分の計画に執着してこなしていくのだ

[Go from boys to men] Go from boys to men

少年から大人になるんだ

[You must act like a man] You gotta act like a man

君は大人の男として振舞わなければならない

[When it gets hard, y’all] When it gets hard, y’all

時に、壁にぶち当たった時

[You just grab what you know] Got what you know

ただ出来ること、君がわかっていることから、つかんでいくんだ

[Stand up tall and don’t you fall] And my background sing

立ち上がろう、倒れていてはいけないんだ、僕らの過去たちは歌うだろう。

You will know [You will know], yeah…eah…

君はやがて分かるだろう

And I know you’re cryin’

僕は君が何で泣いているか知っているんだ

‘Cause it’s all in his vein

だってすべては運命次第だから

And the things you want you can’t have

君が欲しいものすべては手には入れられない

It just all went away

全ては去っていってしまった

But life ain’t over

それでも人生が終わったわけじゃない

Just grab the winds and make demands

風の流れを読み、つかみ思い描くんだ

And the vibe will take you far

君の描いた夢への魂が、遠くへ運んでいくだろう

そして香水はこれ

今じゃ廃盤になって手に入らないが、その昔なくなることを知ってストック用に買っておいた。

この香りは大学生だった私が何事にも恐れなくひたすら前向きだった力強さの象徴だと思っている。

これらの刺激は、少し元気がない私には漢方薬のようにじわじわと身体全体に染みわたりエネルギーを呼び起こす。

過去を振り返るとき、出来れば輝かしいその時、辛くて悲しいその時であってもそれを愛おしく今の自分を創り上げた一部なんだと感謝出来ればいいと私は思う。

年を重ねる事はとっても楽しいこと。過去の自分の積み重ねを肯定しながら先の未来に希望を描くことだから。

silhouette of person jumping during dawn

まもなく51歳の誕生日を迎えようとしている。

私にとって、音楽と香水は今の自分にエネルギーを与える漢方薬として今日も身近に変わらずいてくれる。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。