手作りプレゼントの心地よさは贈る側ももらう側も両方にある

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久しぶりの休日を家族で過ごすことになりました。

皆さんは休日の予定を決めてから過ごす計画的な人か?それとも何となく行き当たりばったりの自由を楽しむ自由人かどちらでしょうか?

コロナの影響で少し変わったな?と思うのが様々な場所で事前予約での受付が必要となったことです。

これはある意味仕方のないことで、その場所が三密にならない配慮や衛生管理面においてその場所にいるスタッフの人数に対して受け入れる人のバランス等を考えると仕方のない事かと思っています。

さて、久しぶりの休日をこんな計画を立てた夫。

それはお皿の絵付けでした。

お皿の絵付けには深~い思いがある我が家。

三女が生まれる前、そして私の祖母が介護を必要となってから最期を迎えるまでの間、我が家で過ごしていた日々に作成したお皿、このお皿は大きさ的に、形も含め非常に使い勝手がいいもので、朝食の定番のお皿になっています。

今は、他界した祖母、そして新しい命の誕生で新メンバーとなった三女、この命のバトンタッチのような出来事にお皿も新調したいねとずっと、ずっと思ってはいた。

それがなかなか機会が持てないままでいました。

それが、普段は計画を立てて行動などするタイプではない夫が重い腰を上げたのです。

予約をして訪れたのはここ

こども陶器博物館 KIDS LAND (kanesho.co.jp)

目的は、もちろん家族全員のお皿を絵付けすること。

それが、思ったようなお皿の大きさに出会う事が出来なかったのです。そしてもう一点、思惑と違った点は絵付けをした部分は食べ物を置いてはいけないということ、

それでは、飾り皿としては利用できても生活の中では価値がない。残念、、、

気を取り直して、選んだのはマグカップ。

娘が留学先でお世話になっている家のパパとママに送ることにした。パパは日本茶(緑茶)が大好きだそうだ。

まずは、二人の名前を漢字に変換。

こういった作業は私の担当、漢字の持つもともとの意味とにらめっこしながら候補をあげていく

パパの名前は、Walter ☛ 有生流多

ママの名前は、Faridah ☛ 風里阿葉

読めますか?

6人の子供のパパである彼には何となくピッタリだと思う私。

ママは、どこにいても故郷を想わせる人、そんなイメージから選んだ漢字たち。

三女は、小ぶりのカップと 丸いボールに楽しく絵付けすることに夢中。

私は、その二人を黙って見守っていました。

出来上がりは約1か月後、クリスマス前にはわが家に届く予定です。そしてその後、二つのマグカップはマレーシアに送る予定です。

プレゼントに手作りを選ぶ時、相手のことをたくさん想像していく過程はとても楽しい作業です。

送り手である私たちは相手を想像し、選ぶ一つ一つ、

マグカップがいいのか?それとも他の器? 

何を描こうか? 

色はどんな色にする?

ペアのマグカップにする?

たくさんの幸せな想像に包まれました。

お二人の手元にマグカップが渡る時、どんな気持ちで受け取ってもらえるのだろうか? これも楽しみの一つですね。

お葬式の場面においても故人様の大切な品、趣味で関わった作品などを展示し思い出の場所として創りあげていく事がある私たち。

一つ一つの作品を作った人の想いに近づき、想いを馳せながら、その後その場を共有されるご遺族の皆さまにとっての安らぎの場の提案となりますように、

丁寧に丁寧にお葬儀のお一つお一つを組みたてていきたいと思っているのです。

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“結んだこころ”に寄り添う葬儀を。稲沢市・一宮市・清須市のの【かとう】セルカホールです。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。