『福分率』っていう新しい言葉に出会ってすごく衝撃を受けた話

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かなり前のことになる。多分もう5年は経っていると思う。年の離れた三女を44歳で出産してきっと女性ホルモンのバランスが崩れていたのだろう。

『Happy』って?『幸福』って?はまってはいけないスパイラルをグルグル回っていたそんな頃。

新聞のコラムで『福分(ふくぶん』という言葉に出会った。

うろ覚えなのだが、幸福に近いその言葉には少し違ったニュアンスも含まれていたような…。

『自分に合った福=背伸びしない、自分の身の丈に合った福』だったような??!!!

そのコラムを読んで、今あること、44歳で無事に出産できた奇跡や、上の二人の娘が三女の誕生に感激して涙した日のことや、母乳を絞り出し(三女の時は上二人の時のように溢れるほどミルクは出てこなかった)やたらとお腹が空いている事やら、、、

brown and black monkey

先の不安を少し横においておいて、今あること、目の前に起こっている出来事をしっかりと噛みしめようと思ったことを思いだした。

そして今朝出会った雑誌のコラムだか、エッセーだったか???!!!

『福分率』

という新しい言葉に衝撃を受けた。

福分率(ふくぶんりつ)とは=人生の残りの時間を福で割った時の値。

そうした時、なるべく福が多く『happy』『幸福』な状態の方がいいね、って考え方のように書かれていた。そのコラムにはだから小さな些細な喜びを日々の暮らしの中に見つけていく、みたいに書いてあった気がする。

私も50歳を過ぎて、この考え方をとっても近くに感じる。それは人生100年時代っていっても、先の人生が生きてきた人生よりも短いのかもしれないと想像するからなんだろうな、

遠足も、散歩もどんな時も行きより帰りの時間の方が短いと感じる私(同じ道あるいているのにね)

ここからの時間があっと言う間に過ぎてしまったな?!なんて言わないように少しだけ毎日の暮らしを丁寧にしてみようと思った。

『生きるを応援』この言葉を噛みしめながらまずは私の生きるを応援するために普段はなるべく距離を置いている『甘いもの』で自分を甘やかしてみた。

『富士山頂』って名前のお菓子だよ。 122cal

『あ~美味しい!幸せ』

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。