皆さん。こんな風に思いませんか?
自分の思い通りに相手が動いてくれたなら、、
相手が自分の気持ちを十二分に察して動いてくれたなら、、
残念ながら、人はあなたの気持ちを読み取ることが出来ません。
むしろ、察しろよ・・と想い期待をすればするほど、相手はあなたの期待を裏切る可能性は高いものです。
このことを踏まえながら、お葬儀の時に葬儀屋さんをどうしたら自分の思いを実現するために上手に動いてもらえるのか?を考えてみました。
あっ、ここでまず大切な事を伝えなくてはいけません。
まずは、葬儀社に依頼して担当となった人間との相性です。
お葬儀に関して、経験があり担当者との関係も良好だった故、誰を指名するのかわかっていれば大丈夫ですが、
もし、若干の違和感があった場合は、その心のモヤモヤを伝えてみてください。
伝えたことによってそのモヤモヤが解消されれば、その担当者とあなたの問題はミスコミュニケーションという事になります。
が、『なんだか違うんだけどな~』が3度くらい続いた後は、
勇気をもって、
担当者を変えて下さい
それでもダメなら、葬儀社の依頼そのものも変更してしまうのもありだと思います。
お葬儀は、短い時間の中で多くの選択の機会に囲まれ、普段から親しくないかもしれない親戚・縁者に気を遣う場面を避けられません。
そんな中で、あなたのコンシェルジュともいえる担当者が あなたにストレスを与えていたらそれはまさに本末転倒な話。
意外に、担当者の変更はタブーなものと思っている方も多いのでは?
が、葬儀は一生のうちで経験をすることが少ない一大事なイベントです。
モヤモヤを心に抱えたまま進むのは結果、望むお葬式に出会えない可能性を意味しているのです。
そして、もう一点の大切な事。
先ほど、担当者はあなたの心を読めません。と伝えましたね。
経験が長く、察知する能力が高い担当者もいます。が、それはあくまでも創造力の話です。
本当に、こうしたい、こうして欲しいことはということは、声に出して、
または紙に記載して担当者に伝えましょう。
葬儀社側からすると、的確なお客様の声を聴くことによりお客様をより理解し、
限られた時間の中でサービスを提供することを容易にする大切な情報の宝となるのです。
『こんなこと聞いていいのかしら』
『こんなお願いは失礼かしら』
小さな事、些細なことも是非伝えてみてください。
そうすることで、きっと理想のお別れの形に近づいていけると思うのです。