離れて暮らす子供たちへ

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8月26日 後2日 正確には、夜の国内便で名古屋から東京に向かうので後1日で子供たちが留学先に戻っていく。

コロナの影響で、前のセメスターの途中で急遽日本に帰る事となり、約5か月の間を日本で過ごすこととなった。

いよいよ夏休みが明けて、すでに学校も始まったというのに戻るための許可がおりないままでヤキモキしていた。

子供の学校は、様々な国から通う生徒もいる。それぞれの国によって規制が違う事もあるので、一概に方法は一つではないのだろうが、皆何とか学校に戻るために手を尽くしているようだ。

私たちは、留学のエージェントを利用せずに自分たちで学校を選択して手続きを行ってきたため、この度も自力で何とかするしかない。

low angle photography of waving flag of Malaysia during daytime

自分たちの出来る限りのことを行い、とりあえず行動に移すことに決めた。

留学先の国はマレーシア。

マレーシアに到着すると、入国してすぐにPCR検査を受けるよう義務づけられている。

その後、国の指定されたホテル等に移動し、14日間の隔離生活に入る。滞在先は選択が不可能で、もちろん外出は禁止。食事は3食届けられるとのこと。

親としては不安だらけである。それ以上に娘たちは不安でいっぱいに違いない。

日本にいて、コロナが落ち着くのを待つという選択肢も確かにある。

それでも私たちはよくよく話し合い、行動してその先へ向かう事にした。

健康でどこも悪くない娘たちが、2週間部屋に閉じこもって生活をする不自由さを考えると?!

食事のことはどうだろうか? 

考え出したらきりがない。

しかし、心配よりその先の期待の方を強く抱き信じているから前に向かって進んでみるのだ。

もし心が折れそうになった時、私が母からもらったこの言葉を思い出してほしい。

お母さん、私もうダメかもしれない

ダメな事なんてない。

どうして言い切れるの?

だって、あなたは私の娘だから!

ここでお話しすること、私が今日感じた些細なことや、どうでも良いことを綴っています。この記事の発言は、私個人の見解に基づくもので、所属組織を代表するものではありません。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。