50歳になりました。人生の折り返し地点に立ってみて思う事

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誕生日の朝

今日は、誕生日です。そして子供が朝のフライトでマレーシアに旅立つ日です。

普通に朝を迎え、やらなければならないことを粛々とこなしている。

woman doing yoga meditation on brown parquet flooring

50歳 ソールメイトと祝う誕生日のイベント計画

実は、50歳の誕生日は二人で盛大に祝おうと決めていました。私には、文化も育った環境も違うのに多くの場面で共感し、楽しめるソールメイトともいえる友人(イギリス国籍)がいる。彼女も1970年生まれで50歳を迎えた。

数年前から私たちの計画はスタートしていた。50歳を迎える年、どんな風に自分たちを歓迎し、祝い、甘やかすのかということを!

日本以外の国で祝おうか?

海の近いところにいこうか?

自然を感じるところで穏やかに?

誰を招待する?

woman holding gold balloons while standing on a yacht

夢は大きく、とにかく美しい景色を検索しては悦に入っていた。

コロナでお祝いも延期するしかない

が、2020年コロナの影響で、オリンピックは延期となり、様々なイベントは中止やオンラインとなり普通の行動さえ制限がかかることとなった。

私たちも同じように、イベントは計画倒れとなったのだが、中止とは言わず、延期とした。

二人で決めたことは、来年51歳の誕生日に50歳の節目の誕生日祝いをすると決めたこと。変な話だが、51歳が50歳の誕生日イベントになるという話である。

私のソールメイト

私のソールメイトは、世界の移動を意図も簡単に行ったいた私以上に活動的なパワフルな女性だったが、さすがに今回はパッションがあろうと行動はできず、離れ離れでのお互いの誕生日を迎えることとなった。

昨日、彼女から一日早いお祝いのメッセージをもらった。

ソールメイト<br>

誕生日おめでとう。50歳ね、どんな気持ち?

50歳って、ずっとイメージしてた自分とは全くちがってたわ、意外に体も元気で問題ないし、気持ちは益々若く感じるし、、、、悪くないよね。50歳。

ソールメイト

何か特別なお祝いは考えているの?

全くないね。明日、娘たちがマレーシアに帰っていくこともあって、何となくお祝いのムードではないよね。 それに、お祝いは誰とするか?だからあなたがいないパーティってつまらないよね。家族3人でケーキ食べるかな?!

ソールメイト

私たちはとっても賢くなったし、感情のコントロールもそれなりに上手くなったし、この先がますます楽しみね。

ソールメイトが私を救った

この後、私たちはこの先の50年の計画をシェアした。

振り返ると、私にとっての人生の大きな局面を迎えたあの時、私の心が沈み立ち直れないかもしれないと思っていたあの頃、彼女は私の痛みを吸い取るかのように、強いエネルギーとポジティブな行動で吹き飛ばしてしまった。

年賀状の私の写真の目から星が消えた。彼女はそんな風に連絡をしてきた。

彼女が私の異変に気が付いたのは私の送った年賀状からだった。

その写真を見た彼女は、当時住んでいたオーストラリアからまるで新幹線に乗るかのように飛行機にのって私のもとにやってきた。

彼女は言った、

ソール<br>メイト

良くない場の空気に支配されているあなたを救う。

そういって、私を当時のマンションから非難させて一日かかって私の部屋の断捨離をした。それも寝ないで! 

次の日の朝一番に、私を高島屋に連れて行き、新しいベットメーキングを購入した。

black sconce beside white bed

まっさらの新しいシーツを一緒にかけ、『これであなたは大丈夫』と彼女はオーストラリアに帰っていった。

人間関係で折れた心の修復はやはり人間関係による

心が折れてしまう原因は、人間関係が多いのだろう。私もそうであったように、、、、

それでも、折れた心を修復するのもまた他者からの想いである。

woman on bike reaching for man's hand behind her also on bike

誕生日を迎えて思う事。私はどんな時も大丈夫。必要な時に必要な誰かに出会うようになっていて、ちゃんと前に向かっていけるのだから

『誕生日おめでとう!』

lighted candles on cake

朝からたくさんの皆さんがメッセージを送ってくれている。 

愛されているという自信は、生きる日々を豊かにする。

私は、素晴らしい友人に恵まれている。

誕生日パーティをするようにお葬儀をお願いします。

娘たちには、こんな風にお願いしています。私は最後の時までパーティのように祝福されたいからと、

娘たちよ、どうか私の葬儀は盛大に!多くの友人に思い出話で笑ってもらえるように!

たくさんの美味しいお料理と素敵な音楽とお酒を準備してね。 そのために、ママはしっかりとお金を残しておくからね。

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。