お葬式は、悲しいだけでなく、その人の人生から頂いた喜びを感じる場でもあるのです。

  • ブックマーク

先日子供と電車に乗りました。

最近は、皆電車に乗った瞬間?!もしくは乗る時からすでに携帯の画面を開いたまま画面と向き合い、周りの事なんて気にしている人はほとんどいないですね。

いち早く電車の中で、自分の居場所を見つけた後は、みんな無心で携帯に向き合っています。まるで自分の世界を支配されているかのように電車の中のそれぞれがまるで個室にいるように私には映ります。

その電車は急行電車でした。二人掛けの座席ではなく長椅子です。

子供を連れていた私は、子供の席が空いていたらいいなと思い座席に目をやりました。か

それほど混んでいるわけではなかったのですが、子供一人が座るスペースは、あるものの私が一緒に座るほどの広さはありませんでした。

子供だけ、座れればそれでいいと思っていた私でしたが、若い男の子が

男の子

少し移動したらみんな座れますね。

と、移動をしてくれました。

そのことをきっかけに、その車両のみなさんが、席を少しづつ隙間のないように譲ってくれました。

些細なことかもしれませんが、私はとっても感動でした。

一人の良い行動が、その車両の場の空気を一気に変えたのです。

携帯に集中していたら、知ることも 感じることも出来ない事、些細な小さな喜びがたくさんあるってことですね。

私は娘に、『気づくこと』って素敵ねって話をして電車を降りました。

人は場に影響されます。

私たちが人生のお別れの場を創り上げる時、そこに集う皆さまがどんな場にしたいかは決して同じではありません。

心に別れの哀しみを抱えながら、

『人が大好きで、賑やかな場所が大好きだった人です。悲しいお別れだけにはしたくはないです』

こういった声もあります。

場を創るのは人のエネルギーです。

それぞれの皆さまのお声にしっかりと耳を傾け、ふさわしい場創りが出来るように、電車であった男の子の声を心に刻んだ朝でした。

お問い合わせはこちら

“結んだこころ”に寄り添う葬儀を。稲沢市・一宮市・清須市のの【かとう】セルカホールです。

24時間 365日いつでもお電話ください。

この記事を書いた人

加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。