自由に生きたいと望む私とエントロピー増大の法則

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ある研修で、『エントロピー増大の法則』について学ぶ機会があった。

私は、この難しい日本語について、熱力学の法則であることや、エントロピー自体は統計力学や情報理論の中でも語られる???など理系の方向(数式がたくさん出てくる)

であることを知った時点から、深い学び、正しく理解することを早々に諦め、ザクっとこういうことだという学びでも十分だよねということに決めた。

☛時には諦めは区切り、ターニングポイントとして次に進む大切なきっかけだと考える

エントロピー増大の法則ってね!!!!      物事はほったらかしにしとくとぐちゃくちゃになる(私の机の上やカバンの中みたい)すなわち乱雑・無秩序・複雑な方向に向かう、そうなったら自発的に戻ることはない(私が自分の手で机の整理整頓やカバンの整理をしない限りぐちゃぐちゃのままである)

結構当たり前でどこにでも転がってる話だ、こんな感じで理解した私、ふと こんなことに気が付いてしまった。

そして、理数系での理解は諦めたものの、哲学的に理解したいという欲求は日々高まるばかり。

整理整頓・断捨離がとっても苦手と自分を納得させて『ホコリで人は死なない』の母の話を鵜呑みに物に溢れかえる生活を良しとしていた。 でもこのまま生きて手をつけないままでいたらどうなるのか? 無秩序で複雑な状態の家に暮らし続けるという話だ、

自分の家なのに常に探し物をしていたり、買ったはずのものが見つからなくまた買い物をしたり、何かをする前に居場所を見つけたり、、、良い事なんて一つもない。

さらに、この状態はイライラを募らせ余裕のない自分を創り上げる。

余裕のない自分は、健全度を保てなくなり周りとの関係を悪化させるかもしれない。人間関係で起こる問題は意外に無視できない、

『気にしぃ~。。。』

の私はきっとストレスをためまくり、免疫力の低下を招いた身体にガン細胞を増やす可能性まである(これ、私がよくやる最悪のシナリオ作りをして逆算する遊びです)

ホコリで人は死なない☛『ガ~ン❕ 嘘じゃないか!!!! 母よ❕』

この家という場を例題にあげてみたが、

もう一度おさらいすると、、、、

物事は放っておくと、乱雑・無秩序・複雑に向かっていき、自発的に戻らない。

でした。

これは、私たちの思考にも当てはまるのではないか?

私たちは、先の目標(得たい自分の未来の姿)のために計画を立てたり、to do 管理アプリで行動を確認したり、 タスクを決めて生きている。

それなのに、日々の忙しさに当初の想いは夢はすっかりと消え失せ思考そのものが複雑化していく。 そして一度、複雑になった思考パターンはもとにもどりにくい。

じゃ、どうするの???

せっかく学んだこの法則を大前提にするとこうなる。 

放っておくと、いいも悪いも関係なく、カオスになるのは自然な事とする。

その上で、放置したまま過ごすのではなく、俯瞰してみる自分をつくる。

違和感を見過ごさず、立ち止まってでも視野を広げて自分がどんな状態になっているのかを知ってみる。そして現時点の自分を受け入れて許してあげること。

その上でどんな人生を歩みたかったのか?を再確認してみる。

頭が何かに捕らわれている間は先には進めない。

今、自分がどんな状態にあるのか?

心の声を素直に聴き解放された自分、すなわち自由な自分を手にいれていきたい。

只今、カオスの真っ最中でして、読んでくださっている人には理解しにくい内容ではありますが、自分の頭の整理のために書いています。

カオス最高!!!

最高といいながら、渦中 渦の中にいるのはちょっと、、、、かなり苦しいものがある。

ということで、私の実体験から学んだ断捨離について、自宅のお片付け、後世に何を残し、また何を残さないか?を一緒に考えながら答えをだしてくような

今の実生活にあった

『終活セミナー』

を企画していきたいと思っているのです。

自分の悩みって、自分ひとりの時はとっても大きいけれど人に話をしてみる。話をしながら整理をすることで違った視点が生まれたりして次へのヒントになることがあると思うのです。

『生きるを応援する』私は、まずは自分の生きるを応援しながら皆さまに伝えられる何かを今日も模索しているます。

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“結んだこころ”に寄り添う葬儀を。稲沢市・一宮市・清須市のの【かとう】セルカホールです。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。