おしっこ ちょっと もれ子の話

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コロナの影響が出だしたころ、Facebookで、ブックカバーチャレンジというのが一気に流行ったのは、まだここ最近のこと。

ブックカバーチャレンジとは、

基本的なルール

●読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する

●本についての説明はナシで表紙画像だけアップ

●都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする

私の周りは皆、適当にルールも変えて自分なりに楽しみながらそれぞれの一冊を紹介していたし、私もそうだった。

その中で紹介した本

おしっこ ちょっぴり もれたろう』ヨシタケ シンスケ著

子供のおもらしと大人になっての老化によるおもらしについて可愛く、シニカルに描かれた絵本。私と子供の、お気に入りの一冊

実は、この老化によるおもらしの話だが、なんと・・・

なんと・・・・『女性の4人に1人が経験』という記事がを最近目にした。

『年のせい』ではすまない、笑えないこの話。

実は、私も4人に1人の仲間であり、切実な悩みなのだ。

ママ友の間では、意外に頻度高く話題として持ち上がる。(男性の皆さん、女性って意外に何でも話するのよ)

いったん誰かが、この『もれ話』を開示しだすと

『困った合戦』に力が入る。

突然のくしゃみに『あら~』

楽しくて大笑いして『あら~』

走るなんて嫌なんだけど、子供の後追っかけて『あら~』

縄跳び、トランポリン 冗談じゃないわ!勘弁してよ~

実は、子育て(特に小さな頃の予測つかない、子供の後追い)をするのに意外に支障をきたすこの現象、小さな問題と笑ってなんていられないのだ。

みんな困っている。

それでも、その困った合戦の後に誰かが適切な解決策を話すことって意外に少なく

『鍛えるといいらしいよね~』

『医者に行けば薬 処方してくれるらしいよ~』

などと、本当に困っているのか?盛り上げ話だったのか?と終わっていく

(;´д`)トホホ

友人同士で語れるこの悩みも、なかなかお医者さん目の前に語るのはハードルが高いし、恥ずかしいものだ。

じゃあ、どうすればいい?

まずは、『体操で改善』を真面目に取り組んでみようと思う。

まずは、そもそもの原因を知ってみよう。(以下中日新聞より抜粋した情報)

名鉄病院(名古屋市西区)女性泌尿器科・ウロギネセンター センター長の成島雅博先生によると、尿が意図せず漏れることを医学的に尿失禁という。女性に多いのは、

●せきやくしゃみなどおなかに力がかかった時に漏れる腹圧性尿失禁

●尿がしたくなりトイレに行く途中で漏れる切迫尿失禁

●両方をあわせもつ混合性尿失禁

の三つだ。

全体の半数は、腹圧性尿失禁で、混合性を含めると8割に登る。膀胱や尿道を支えるハンモック上の『骨盤底』が妊娠や出産、加齢で痛むのが主な原因だ。尿道がぐらつき、腹圧がかかった際に開きやすくなる。

治療はまず、骨盤底の筋肉を鍛える体操を行う。

骨盤底筋体操の基本

①椅子に座る 足は肩幅くらいに開き、背筋を伸ばす

②呼吸を整える(複式呼吸)おなかに手を当てて肩の力を抜く。息を楽に吸って、吐いてと繰り返す(吸うとおなか膨らみ、吐くとへこむ)

③骨盤底筋を動かす 尿を我慢する感じで、尿道を軽く締めて引き上げた後、ふわーっと広げて緩める(またはおならを我慢する感じで肛門を締める)

④呼吸も合わせて... まず楽に息を吸い、次にふーっと吐きながら尿道や肛門を締めた後、しっかりと緩める(肩やおなか、お尻に力が入らないよう骨盤底筋だけを意識。5~10回を1日3セットするのが目安。疲労を感じ始めたら一度休憩する)

正しく体操すれば、3か月で4割の患者が改善を期待できると書いてあった。

体操動画も載ってたよ。ここを☛クリック

が、その横に、

『自力で習得できる人は2~3割という報告もある』という脅し文句付き(ごめん私にはそう読めた、失礼でごめんなさいね)

まっ、とりあえず真剣にこれやってみますわ。

そして、全くダメっ、これ効かないわってなったら、

同センターの体操の教室や個人指導に行ってみることにしよ~っと!

(脅し文句になんかひるまないわよ!)

いつまでも、自分の足で歩けるようにって多くの人が言うけれど、

『おしっこ』の事はそこまで意識していなかったよ。正直・・・・

しかし、いつまでも、自分の意志の力でおしっこ出来るように、そしてちょっと我慢できるように

をプラスすることは、元気でハツラツとした老後を迎えるカギとなる。

誰か私と一緒に『おしっこ力』強化したい人、いたら声かけてください。

仲間がいたほうが励みになりますよね。(なんてったって地味な活動)

最後に『尿もれ』とは、頑張った母の証とも言えると付け加えておこう。

ここでお話しすること、私が今日感じた些細なことや、どうでも良いことを綴っています。この記事の発言は、私個人の見解に基づくもので、所属組織を代表するものではありません。

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この記事を書いた人

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加藤 京子

愛知県 稲沢市の葬儀社で生まれ3代目としてお葬儀の仕事に従事して25年になります。私が最も心がけているのは『皆様の生きるを応援すること』です。良いお葬儀とは何か?皆さまに寄り添いお手伝いしています。